脊柱管狭窄症は切らずに治す!意外に治ってないて本当?【ゆずクリニカルルーム】

腰の痛みや足のしびれによって歩けない状況の人がいます。
そしてこのような症状で病院に行くと脊柱管狭窄症と診断されます。

 

これには理由があって腰から足にかけての痛みやしびれで歩けなくなる状態を
間欠性跛行と言います。この状態が脊柱管狭窄症の代表的な症状です。

 

脊柱管狭窄症

でもこれって意外と誤診が多いて知っていました?

 

また医師の勧めた通りに手術をしたとしても完治する確率が低いという現実もあります。
もちろん、手術をしたことにより回復するケースもありますし、実際に手術をした方がいい場合もありますが、実際は切らずに治す方がベストな場合が多いです。

 

※余談

当院患者さんで、脊柱管狭窄症と診断されて手術をした方がいいと言われました。
50%の確率で治る。50%の確率で車椅子生活。と言われて当院に来られた方がいます。
その結果、手術せずに1時間散歩できるまで回復しています。

 

そもそも脊柱管狭窄症とは?

 

脊柱管狭窄症とは、背骨と背骨で作られている脊柱管という部分が、何らかの問題により狭くなり、その中を通る神経・血管が圧迫される状態のことを指します。

 

 

脊柱管

 

圧迫された場所により、痛みが生じたり、圧迫より先の部分にしびれが出るなどの症状が特徴的な症状となります。

 

一般的には脊柱管狭窄症と聞くと腰から足にかけての痛みやしびれを指すことが多いのですが、頸から腕にかけての脊柱管にも問題が起こる場合があります。ただ割合として圧倒的に腰から足にかけて症状の出る脊柱管狭窄症が多いです。

 

脊柱管狭窄症に誤診が多いて本当!?

 

日本では現在、腰の痛みに悩む人が2800万人前後おられると言われています。そしてその内の実に85%が原因不明と言われています。

 

それ以外の15%の中に、今回のテーマである脊柱管狭窄症が入っているということです。

 

ただ脊柱管狭窄症に関して、本当に腰の痛みや足のしびれの原因になっているのか疑問なケースが度々見られます。

 

この件については整形外科の先生が言われていたり、論文に発表されたりしています。

 

でもなぜそのようなことが起こるのでしょうか?それは整形外科の多くが画像診断(MRIやCT)によっての判断をしているからです。

 

腰痛を訴えて来院された患者さんの骨や関節を見てみると、実際に変形が見られたり、脊柱管が狭くなっていたりすることが多々あります。

 

でも忘れていけないことは、「画像上の変形=痛みではない」ということです。実際に変形があっても痛みがない人はいますし、変形がそのままでも痛みがなくなる人はたくさん存在します。画像診断により正確な判断がされているのであれば、腰痛の85%が原因不明ということはならないですよね?

 

では痛みや痺れの本当の原因は?

 

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では腰の痛みや足のしびれの本当の原因は何なのか?85%が原因不明と言われる腰痛ですが、実はその大半が筋肉が硬くなることにより起こる血行不良、そして関節が動きにくくなることにより起こる筋肉のこわばりから来ると考えられています。

 

解決策として、筋肉が硬くなった部分を緩めてあげて血行をしっかり回復させる。関節が大きく動くように可動域を広げることで症状が改善していくケースが多々あります。

 

特に【仙腸関節】と言われる骨盤の関節をスムーズに動かせる状況に持っていくことで改善していくケースが多いです。

 

※余談

実際に整形外科の先生でこの仙腸関節に着目して凄い成果を上げている先生がいます。
手術が必要と言われた患者さんを手術なしで改善させています。

 

手術は最後の選択

 

病院で脊柱管狭窄症と診断されると、手術を勧められるケースが多いです。本当に手術が必要な方もおられると思いますがそのような方は一部です。まずは他の方法で改善できないのか?ご自身の努力で改善できないのか考えて見ましょう。

 

手術をしてしまったらもう後戻りはできないのですから・・・

 

※余談

整形外科に努める看護師さんが、腰痛で手術してもほとんどよくなってないですよ・・・
と言われていました。

 

もし、大阪で脊柱管狭窄症で悩んでいるのな・・・

 

スクリーンショット 2017-05-14 22.12.21

 

当院、ゆずクリニカルルームは私一人で施術を担当しています。
そして毎月多くの方から支持いただいています。

 

私は、父親を49で亡くしました。
生きていたら今頃腰痛で悩んでいたのではないかな?と考えています。

 

脊柱管狭窄症は年齢層が高い方に起こるケースが多いです。
私はこのような方に少しでも力になりたいと思い日々施術にあたっています。

 

「ネットで色々情報調べてるけどどうしていいのかわからない・・・」

「もう手術してしまった方が楽になれるのかも・・・」

 

もし今不安に感じているのであればご連絡ください。
少しでも私の存在がお役に立てればうれしく思います。

 

 

 

 

 

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